目的
・ がんゲノム診断の質の確保・向上・がんゲノム医療に関する情報の共有
・研究開発の促進
がんゲノム医療で生み出された患者さんのゲノムデータを保管したデータベースを運営し、患者さんの治療方針の決定などを支援するための情報を各医療機関に提供する。C-CATに集まったデータを、がんゲノム医療を行う病院で共有し、保険診療の向上に役立てること。がんゲノム医療に関連する研究の基盤となること。
対象
がんゲノム医療中核拠点病院調査項目
・患者基本情報(病院コード、性別、年齢、がん種区分等)・検体情報(検査種別、腫瘍細胞割合、採取部位等)
・患者背景(病理診断名、喫煙歴、ECOG-PS、家族歴等)
・がん種情報(転移の有無、遺伝子検査結果等)
・薬物情報(薬剤名、開始/終了日、最良総合効果、有害事象等)
・転帰(転帰、最終生存確認日、死亡日、死因)
担当機関 | 国立がん研究センター |
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データ利用について | C-CATに登録されたデータの利用は、医療の発展・向上に役立つと考えられる利用目的に限られる。C-CATに登録されたデータの利用は、専門の審査会で認められた利用者に限られる |
集計単位 | 個票別 |
調査年・頻度 | 2019年から開始 |
最新年 | 毎日レポジトリー登録が集積 |
利用申請方法 | https://www.ncc.go.jp/jp/c_cat/faqs/qa04/index.html |
個別データ入手可否 | 可(但し、患者IDが振られ匿名化されたデータ) |
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